最新記事

わたしは、教育機関で働いているので、日々子供たちと接しています。
主に、小学生の子供と接することが多いのですが、ときには未就学児とも接します。
多くの子供たちと接していると、みんなそれぞれに個性があることを強く感じます。
個性は性格の違いなどから生まれることですので、あって当然なのですが、家庭環境もけっこう影響しているなと感じます。
ちょっとした挨拶や言葉のコミュニケーション、当たり前のようにやっている習慣などができない子がときどきいます。
それは、家庭で教えられる簡単なことなので、わたしたち多くの人にとっては意識すらしていないのですが、教えられなかった子にとってはそれが当たり前のことだとわからないようです。
例えば、ありがとう、ごめんね、いただきますという言葉、宿題をする、遅刻をしない、冬には長袖を着る、などなど、とても簡単なようですが、それができない子がいます。
育った環境によってこんなにも子供は変わるんだと目の当たりにして、家庭教育の大切さを実感しています。